2011年04月04日

脳内アミノ酸による運動記憶と学習の仕組みを解明


科学技術振興機構と慶應義塾大学医学部は、JST課題解決型基礎研究の一環として、慶應義塾大学 医学部の柚ア(ゆざき)通介教授と掛川渉助教らは、マウスの幼若期に習得される運動記憶と学習の新しい形成メカニズムを解明したと、本日共同発表した。

この発見は、人の幼児期での運動記憶・学習過程を理解する上で有用な知見を与えるもので、D−セリンの経路を制御することによって将来、大人でも効率的に運動学習を促進させうる可能性があるとのこと。


図4 D−セリン−デルタ2受容体結合がシナプス上のグルタミン酸受容体数を調節


共同発表(4/04)

NATURE NEUROSCIENCE(4/03)

プレスリリース全文(4/01)

プレスリリース


posted by kei at 20:16| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
チームロハス証
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。