文部科学省は10日付で本日、平成21年度に実施した体力・運動能力調査結果を公表した。
平成21年度体力・運動能力調査結果の概要及び報告書について
Excel data編
但し、大人で体力テストを受けるのは体力に自信のある方であることから、日本人全体の平均体力を反映したものではないが、年次傾向は読み取れる。
例えば、運動・スポーツの実施頻度について,「ときたま」と「しない」をあわせた週1日未満の群と,「ときどき(週1〜2日程度)」の群,「ほとんど毎日(週3日以上)」の3群で比較すると,新体力テスト合計点は実施頻度が下がるにつれて,それぞれ5〜10%程度低い値を示している。特に,「ときたま」と「しない」をあわせた群と,「ときどき」の群について年齢段階でみてみると,男子の20〜40歳代では10歳程度,50歳代以降では5歳程度,女子の20歳代では20歳程度,30歳代では15歳程度,40歳以降では5〜10歳程度の差がみられる。



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