理化学研究所は本日、学習の効果を上げるには休憩を取ることがなぜ重要であるのかを、マウスを使った実験で解明したと発表した。
- 一夜漬け(集中学習)より休憩を取りながら(分散学習)の学習が効果的
- 集中学習の記憶は小脳皮質に、分散学習の記憶は小脳核にそれぞれ保持される
- 運動学習の記憶が長続きする仕組みを解明、学習中に産生するタンパク質が重要
子供の時に覚えた自転車やピアノの技の記憶は一生続くことが知られていますが、こうした記憶がどのように保たれるかを科学的に解明する大きな手掛りになるとのこと。

プレスリリース